音楽業界において、「現役/元シンガーソングライターによる楽曲提供」が増えており、
「自分のアーティスト活動と並行して、メジャーアーティストへの提供を目指したい方」も激増しています。
私は、アーティストの原盤制作/音楽プロデュース/ディレクションを数多く手掛けておりますが、
コンペにおいても、シンガーソングライターからの個性あるデモは印象に残ることが多く、
楽曲を採用させていただき、幾つもの作品を共に制作してきました。
そういった「現場最前線での制作ノウハウ」も、伝授いたします。
シンガーソングライターは、職業作家のようなインパクトある歌詞とメロディーを
作れなければいけませんし、職業作家とは異なるオリジナリティ/世界観も必要です。
「歌詞の表現が、独特だよね」
「曲が、振り切り過ぎているね」
「自己主張、強すぎるよね」
「個性が、爆発しているよね」
という感じで、「マイナス要素多めの評価」しかされてこなかった人もいるでしょう。
しかし、「良いところは、どこか」「改善すべきところ/排除すべきところは、どこか」という
「的確な添削/解説/指摘/ディレクション」を得て軌道修正を行うことで、
「個性/主張のさじ加減をコントロールすること」が出来るようになり、
「大勢に共感/支持/賛同される作品」が作れるようになります。
たとえ、自身のシンガーソングライター活動は終了/断念していても、
「作詞・作曲の提供を目指せるチャンスは、昔よりも多い」とも言えるのです。